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【多角的】引き寄せの法則・肯定派専用スレ【検証】TESTver
[370]願いを叶えた名無しさん:2008/01/09(水) 23:55:31
グスターブ・ヤホダ氏は自著『迷信の心理学』のなかで、こんなふうに警告している。”我々には「偶然の一致」のように見える出来事でも、大抵は「原因」と「結果」の関係で結びついており、ただ我々がそれに気づかぬだけなのだ”と。『ESPの科学的評価』を著したチャールズ・エドワード・マーク・ハンセル教授は、一見すると全く無関係で、「驚くべき偶然の一致」によって起きたように思われても仕方が無いような一連の出来事が、実は「ありふれた結びつき」によって続けざまに起きていることを、ひょんなことから見つけ出したりもしている。また、「因果関係」が全く潜んでいないように思える出来事であっても、別の原因が働き、「偶然の一致」のように錯覚していることがある。特に注意する必要があるのは、同時的に起きても不自然ではない出来事なのに、それを「滅多に起きない非常に珍しい現象だ」と思い込んで、むやみに驚いている場合があることだ。例えば1968年にノーベル物理学賞を受賞した素粒子物理学者であるルイス・アルバレス氏はある日、新聞を読んでいてある言葉を見つけ、その言葉から長いこと忘れていた幼馴染のことを思い出した。ところが数分後、今度はその幼馴染の死亡記事と出っくわした。まさに「偶然の一致」…。いや、さすがに科学者である、彼は思うところあって、こうした「偶然の一致」が起こりえない確率を計算してみたのである。考えられる要因を列挙して、それらを組み合わせて数式を作り、自分が経験した出来事がどれくらい稀なものかを計算したところ、米国だけでも自分と似たような体験が年間3000件は起こっている、という答えが出てきた。つまり毎日10件近くは「偶然の一致」だと錯覚するような出来事が起きていることになる。自分に関係ある出来事だけでなく出来事だけでなく、家族や友人に関係ある出来事までも含めれば、こうした「偶然の一致」もどきの現象は、日常的におきていることになるだろう。
以上、共時性について批判的な立場を取る著作から引用してみました共時性みたいなものもあったら面白いなとは思うけど、あまり思い込みすぎるのも危ないよね、という話
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0ch BBS 2007-01-24